黄花秋桜


黄花秋桜

少しだけ顔を上げて広がる空に 忘れられぬ人達の面影を探す 暮れてゆく空ほど色濃く染まり 季節の匂いを立ち上げる土が 足元にあることを確かめた 石ころだらけの土から伸びた 茜の空の下に佇む 黄花秋桜 まだ夏はこれからだというのに 充分眩しい光に顔をむける 人はなぜ 空を見たがるのだろう ただそれでも 今だけは 思い出すままに #詩 #創作

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