迷い人迷い人迷い道に唾を吐いてわたしは躊躇いがちに上を見た どこから行っても大人になるとそんな言葉をかけるでも無く仕切りのない輝く夕暮れがさかんに雲を見送っていた ポケットにしまったガラクタをわたしは一度だけ強く握りしめた 詩【想】
迷い人迷い道に唾を吐いてわたしは躊躇いがちに上を見た どこから行っても大人になるとそんな言葉をかけるでも無く仕切りのない輝く夕暮れがさかんに雲を見送っていた ポケットにしまったガラクタをわたしは一度だけ強く握りしめた